
<洛中洛外>嵐山 法輪寺
画家・安野光雅さんは、1926年、島根県津和野町で生まれ、終戦後、教員生活などを経て、美術教師として上京。教員として働く傍ら本の装丁など出版関係の仕事にも携わり、1968年、従来の絵本にはなかったような独創的な絵本「ふしぎなえ」(福音館書店)でデビューし注目を集めました。以降、絵本をはじめ風景画、歴史画、装丁装画、エッセーなどジャンルにとらわれない数多くの作品を創作しています。
本展では、産経新聞で連載中の「安野光雅が描く 洛中洛外」の作品15点を中心に「日本のふるさと奈良」「明日香村」「日本の原風景」といった日本の風景画、「繪本 歌の旅」「旅の絵本Ⅶ 中国編」「野の花と小人たち」や初公開となる「絵のある自伝」などから厳選した約120点を展示いたします。
「安野光雅が描く 洛中洛外」では、古都・京都の神社仏閣、町並み、祭り、風景などが描かれています。安野さんは、「京都をたずね、そこに今も息づいている文化の姿を写したい」という思いでこのシリーズを描き始めたそうです。「嵐山 法輪寺」「平等院鳳凰堂」「祇園祭」「嵯峨野」「伏見 酒蔵」「東寺の終い弘法市」など京都各所を描いた作品を展観いたします。
【安野光雅さんのサイン会】
3月3日(土)午前11時~、午後2時~の2回、7階グランドホール特設コーナーにて、関連書籍をお求めの方各回先着80名様を対象に安野光雅さんのサイン会を開催いたします。
【展示構成】
第1部 安野光雅が描く「洛中洛外」:京都各地を描いた作品15点を展示。
第2部 「日本のふるさと奈良」「明日香村」「日本の原風景」「繪本 歌の旅」:日本各地の風景を描いた作品を展示。
第3部 「旅の絵本Ⅶ 中国編」:旅の絵本シリーズ初のアジアを舞台にした作品を展示。
第4部 初公開「絵のある自伝」「野の花と小人たち」 :昨年発行された自伝の挿絵や花と小人を題材にした絵本の作品を展示。