2011年3月11日に発生した東日本大震災で、岩手県大船渡市の大船渡港は壊滅的な打撃を受けました。本州一のサンマの水揚げ量を誇る大船渡では、その年の秋のサンマを全国に届けるため、港湾施設の復旧が急ピッチで進められました。
その心意気に応え、被災地復興の一助とすべく、大船渡市の特産品であるサンマを買い取って会場で振る舞い、義援金を募る催し「大船渡サンマまつり」を2021年10月から、大阪・船場の南御堂(真宗大谷派難波別院)で開催いたしました。

コロナ禍の2020年11月までの10回で、焼いたサンマは18,400匹。上方お好み焼たこ焼協同組合様のご協力も得て、総額500万円以上の義援金を大船渡に送りました。

新型コロナウイルス感染防止のため、2021年度は実施を見送り、近隣の船場センタービルが大船渡産サンマを仕入れてサンマグルメを販売する催しを支援いたしました。

今後の再開が決まりましたら、このページでご案内いたします。

大船渡サンマまつり実行委員会